任意のコーポレートアクションの規制に関する情報

任意のコーポレートアクションでは、通知または参加に伴う規制が対象となる株主に発生することがあります。規制の一部は以下の通りです:

居住に関する規制 - 任意のコーポレートアクション関連書類に提示されるように、この規制は特定の国の居住者の参加を可能または不可とします。居住に関する規制がある場合には関連書類に詳細が記載され、企業の広報部署と確認できる可能性があります。

国籍に関する規制 - 居住に関する規制に似ていますが、この規制は口座名義人の現在の居住国ではなく国籍を持つ国に基づいています。

対象となる投資家に関する規制 - 資格のある投資家のみが対象となることがあります。このタイプの規制がある場合には書類に詳細が記載され、企業の広報部署と確認できる可能性があります。IBでは預託機関やエージェントにインストラクションを提出する前に、対象となる投資家ステータスの確認を行っておりません。このタイプの規制がある場合には、参加資格のご確認はお客様ご自身の責任となります。

通知に関する規制 - 場合によっては、コーポレートアクションの内容をIBより完全にご提供できないことがあります。 このような状況になった場合、任意のコーポレートアクションのご確認はお客様ご自身の責任となりますので、サードパーティを通して行っていただく必要があります。こういった任意のコーポレートアクションの投票は、アカウント・マネジメントのメッセージセンターよりチケットを作成してIBにご提出ください。この方法でご提出いただいたインストラクションはベストエフォート・ベースでお受け致します。

オーストラリア・ライツに関する規制: IBでは端株権の繰り上げは行っていません。投票時におけるお客様のライツ・イシュー参加権利の計算のため、0以上1以下の場合、端株権は最も近い整数に繰り下げられます。例:1:10のライツ・イシューでお客様の株式保有数が10株以下の場合、新株引受可能数は0となります。株式保有数が10から19の場合には、引受可能数は1となります。 ライツ・イシューに参加するにはアカウント・マネジメントの投票ツールから投票提出を行う必要があります。

口座がコーポレートアクションの対象となるはずながらも、詳細が全部確認できない場合には、アカウント・マネジメントのメッセージセンターよりチケットを作成してIBにご連絡ください。チケットにはコーポレートアクションの内容と口座がその対象となる理由をご記入ください。IBにて調査を行います。